ブームの歴史


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化粧品ブームの今昔

ファッションやヘアスタイルと同じように、化粧品(基礎化粧品・メークアップ)にも流行があります。以下にまとめたトレンドスタイルを見てみると、流行の歴史は繰り返されていることがわかります。時代のニーズを読み取り、先駆者としてトレンドを生み出していくのもそう難しいことではないかもしれません。

戦後
(1940~1960年代)
スキンケア メーカー最大手の資生堂はこれより昔の明治時代の創業ですが、この時代には今でもその名を連ねる大手メーカーが続々と誕生しました。ポーラ化粧品・KOSE・カネボウ化粧品など。
メークアップ 真っ赤な口紅でインパクトを持たせる、という女優風メークが主流に。
高度経済成長期
(1950~1970年代)
スキンケア 資生堂やカネボウなどの広告に代表されるように、「夏はサンオイルでこんがり小麦肌」という時代。同時に秋から冬にかけては美白化粧品がヒットし、「夏は焼き、冬は白く戻す」というアクティブなケアがトレンドでした。
メークアップ 角張った太めの眉(オードリー・ヘプバーン風)が流行した後は、庶民的でファニーな印象のメークや、つけまつげが流行に。70年代はヒッピーの流行を受けてアイシャドウもカラフルなものが好まれました。
バブル期
(1980~1990年代)
スキンケア 美白意識が浸透し、KOSE「雪肌精」や資生堂「UVホワイト」など、各メーカーはこぞって“白”を売りにした商品を展開。そこには紫外線の有害性が認識されるようになった影響もあります。またこの時代は好景気であったこともあり、外資系化粧品の需給が急激に拡大しました。
メークアップ 太い眉、赤い口紅といったいわゆるバブルスタイルが大流行。
景気低迷期
(1990~2000年代)
スキンケア AHA(フルーツ酸)成分によるピーリングが登場し大流行しましたが、「古い角質をとればシワもとれる」という迷信も同時に広がりました。この過剰なケアの流行が鎮静化した90年代後半からは乾燥肌・敏感肌向けの無添加・低刺激製品が急増し、“肌に優しいケア”というスタイルが確立しました。
メークアップ こんがり焼けた肌に細い眉、パステル色のアイシャドウといったギャルメークが流行。50~70年代の流行が入れ替わり立ち替わりで好まれました。
近年
(2000年~)
スキンケア コスメ専門誌が登場したり、インターネットの世界に化粧品クチコミ専門サイトが登場したりと、一般消費者が化粧品の成分やメカニズム、品質について深い知識を得るようになります。同時に化粧品の含有成分も多岐にわたるようになり、コラーゲンやヒアルロン酸、プラセンタなどの成分が一躍脚光を浴びました。
メークアップ 90年代のギャルメークが落ち着き、色を抑えながらもマスカラやアイラインで目元を強調する70年代風メークが主流に。

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